「やった」課

「やる」と心の中で思ってたら、すでに行動は終わっていたんだ

「インフォグラフィックス」とは?デザイナーもあわせて紹介!

 

インフォグラフィカル・イラストレーション&アイコン-豊かなコンテンツ体験のための視覚化アイデアブック
  by カエレバ

 

なんかぁ

 

アイコン変えようと思ってぇ

 

好きなデザイン探してたらぁ

 

インフォグラフィックスってのがあってぇ

 

気になったからぁ

 

本読んでみたんすよねぇ 

 

 

 

 

「インフォグラフィックス」とは

ある情報をユーザーに伝えることに特化したグラフィックのこと

と僕は認識してます。wikipediaでは

インフォグラフィック(英語: infographics)は、情報、データ、知識を視覚的に表現したものである。インフォグラフィックは情報を素早く簡単に表現したい場面で用いられ、標識、地図、報道、技術文書、教育などの形で使われている。また、計算機科学や数学、統計学においても、概念的情報を分かりやすく表現するツールとしてよく用いられる。科学的情報の可視化にも広く適用される。

 と説明されていますね。

 

実例でいうと

f:id:mw-matrixa:20170409144013j:plain

こんなん。

テクノロジーに関するインフォグラフィックスの素材だそうです。

 

僕はちょっと前からなんとなくこのインフォグラフィックスというワードに心惹かれてました。この、伝えたいことを伝えるために最適化された、画の情報がそぎ落とされてる感じが落ち着くんです。

 

最近はやっているフラットデザインとも相性がいいようで、最近よく見るようになりましたね。フラットデザインってのはこんなん。

flat-icon-design.com

 僕が好きな感じのインフォグラフィックスもフラットデザインのものが多かったです。

 

インフォグラフィックスのデザイナーってどんな人なの?

冒頭で出したこちらの本では、3人のインフォグラフィックデザイナーのインタビューが載っています。

インフォグラフィカル・イラストレーション&アイコン-豊かなコンテンツ体験のための視覚化アイデアブック
  by カエレバ

 ここではその中で、特に興味深かったトピックス2点についてご紹介します。

デザイナーがインスピレーションを受けるもの

インタビューを受けたデザイナー3人のうち2人が、影響を受けているモノの中にSNSを挙げていました。

具体的には「Pinterest」

jp.pinterest.com

 と「instagram」

www.instagram.com

です。

これを読んで感じたのは、デザイナーが情報収集に眺めるような画像を、僕たちもいくらでも見ることができるんだな、ということです。

違いがあるとしたら、受け取る側の主体性と感受性ということでしょうね。センスを磨く環境自体は誰にも与えられているんです。ありがてえなぁ。

 

さて上記SNSについて。僕自身Pinterestはこの本で知ったんですけど、

自分から発信する必要がなく、「ひたすらピンときた画像を気軽に収集する」というコンセプトが気になってアカウント作ってみました。なるほどたしかにクオリティが高くて、見てるだけで気分のいい画像がたくさんあります。

 

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これ僕のホーム画面。

猫多くね?ねこあつめ??

 

ちなみにインスタはなぜか苦手意識があって未体験なのでこれから手を出してみます^^;

 

現役グラフィカルデザイナーの経歴とは

3人中2人は、アートスクールとは無縁の学校生活を送ったようです。

うち一人は学校で建築を、もう一人は物理・数学を学んでいたとか。関係ないじゃん笑

 

でもこれって人によっては勇気づけられる大事なことですよね。

なんとなく日本は経歴のレールを踏み外すことを恐れる人が多いですけど、本当はそんなの大して気にする必要ないっていうか。

結果がついてくるとむしろそういう生き方のほうがカッコよく感じちゃったりします。

 

載っていたデザイナーのサイトをご紹介

見たほうがはやい。

www.alexandermostov.com

www.saskiarasink.nl

 

khuan-ktron.com

 

うわああああああああああああ

フラットでシンプルなのに細かくて凝っててなんかすごいいいい!!

かわいい!!!

こういうの、見てるだけで楽しくなっちゃいますね!!

 

本書ではもっともっとたくさんの、凝りまくり研ぎ澄まされまくりインフォグラフィックス・アイコンが目白押しです。

好きな人はドハマリ間違いなし!当たり前

 

まとめ

・インフォグラフィックスは情報を伝えることに特化したグラフィック。

 シンプルで見やすく理解しやすい!

・デザイナーが眺めるような画像を僕たちもネットでいくらでも見れる!

・今デザインの仕事をしている人もデザイン畑出身とは限らない!

 

ちなみにぼくは今回の書籍を眺めながら、この記事のことを思い出していました。

www.omg-ox.org

 この中で、「センス」とは

「ものの善し悪しを“自分で”判断できること」

(引用:「センスの正体」より)

だと教えていただきました。

 

僕自身、センスなんてみじんもない人間だと思っていました。

むかしっから「美的センス」に自信がありませんでした。

「センス」の言葉の意味もわからないまま、その物差しで測られることを避けてきました。

 

でもこの記事を読んで、センスのない自分にも

「なんとなく好きな感じと嫌いな感じはあるな」と思いました。

そこからちょっとずつ、モノを眺めては勝手に選り好みしてみて、

その理由を考えたりして。

 

そうしているうちに、デザインや芸術を眺めることが少しずつ楽しくなってきました。

「これが僕の"好き"なんだな」って感じて、それを集めて眺めること。

それは案外気持ちがいいもので、おかげで前よりずっと「デザイン」に対してのフットワークが軽くなりました。

 

今でも自信があるわけじゃない。でも

これが僕のセンスだからね!

そう言えるようになったのが最近の、とてもうれしいことのひとつです。

 

それでも「自分のセンス?好み?わからない…」なら

 

ためしに本屋の写真・デザイン・建築関係のコーナーに行ってみましょう。

 

そこでは、とびきり上質な紙とインクで印刷された、研ぎ澄まされたフォントと、だれかのセンスと意匠がぎっしり詰め込まれた素敵なものがあなたを待っています。

 

そこで思う存分、自分の好き嫌いをぶつけてやりましょう。

 

そして特に気に入りそうな一冊を、ためしに部屋に置いてみましょう。

 

そして折をみてたまに眺めるんです。

そのとき自分の中に生まれた気持ちに気づくんです。

 

 

きっとそこから少しずつ、世界の見え方が変わりますよ。

 

 

以上、ここまでご覧いただき、ありがとうございました!

 

 

P.S. アイコン変えました。これが今の僕の技術的限界です。次はプロに依頼します。 

 

 

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