「やった」課

「やる」と心の中で思ってたら、すでに行動は終わっていたんだ

「読者になる」×「行動デザイン」で分析!読者数UPのコツ

denです。今回は切実です。

読者がほしいです

「他人と比べることに意味はない」
「昨日の自分よりどのくらい成長したかだ」
なんてよく言いますけどね。
どうしても気になっちゃうんですよね。


読者数が。
その少なさが。

(現在なってくださっている方本当にありがとうございます!!)


もちろん「読者になる」のははてなユーザーだけですし、検索流入が豊富でメインになるのならそれに越したことはない。誰かと競うものでもないし、それで単純にメシが食えるわけでもない。


でもどうしても気になっちゃうんですよねー!!

「なぜ自分のブログはこんなにも役立ち面白いのに読者数が増えないのか」と。(贔屓の引き倒し)


 

前提:コンテンツファースト

もちろん記事のクオリティレアリティが一番大事なのは間違いないです。
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僕も最終的に目が行くのはそこですもの。


でもでも、ひょっとしたら記事を読むかどうか以前の問題で、
人の目に触れる機会が少なかったり読者になる過程を阻む何かがあるのではないか?
なんか自分の気づかないしょーもない部分で思いっきり損しちゃってはいないか?


今回はそのことについて「行動デザイン」の考え方を交えながら考察し、読者数を増やす方法を模索します。

「行動デザイン」の考え方

これについては以前書評を書いたこちらの本で学びました。
www.m-w-matrixa.com


改めてざっくり本の趣旨を説明すると
・モノの良しあしや認知度だけではモノの売れない時代!
・モノでもヒトでもなくその間に位置する「行動」までのプロセスをデザインする!
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・行動を誘発できないプロモーションは「誘発ゴールが『買う』までになっており、行動までのイメージ喚起ができていない。一過性に終わっており仕組みとして持続できていない。ストーリ性の不足」


ぐさぐさっ!

ブログに置き換えると「ゴールが『読者になる』までになっており、そのあとのユーザの行動のイメージ喚起ができていない。一過性に終わっており仕組みを活かせていない」
といったところでしょうか笑


いきなり頓挫した感じあるけど、ここで最初の気づきがありました。それは

大事なのは「読者になること」にユーザは何を期待するのかということです。


読者になってほしい気持ちだけ空回りしてましたけど、これなら自分に置き換えれば十分想像できます。
考えられる期待ポイントとしては
・読者がほしいから返報性を期待して
・なんか今後役立ちそう
・なんか考え方がすごくて頭よくなりそう
・オシャレになれそう…などなど


このうち最初の1つはちょっとメタ的というか、ブロガーが本当に期待する読者の増え方ではありませんね。
そう、結論は
「このブログの読者になったら自分はどうなれそうか」をイメージさせることに尽きると思います。


この点に関して言えば、やはり専門知識に特化したブログは強いですよね。
金融・投資に強いブログなら「ちょっとお金のこと詳しくなれそう、これからはただ働くだけじゃなくて投資も必要かもだしね…」とイメージできるでしょうし
グラフィック・デザインに強いブログであれば「絵心あんまないけど、ノウハウがあればちょっとしたアイコンやデザインとかでしゅっとしたの作れるようになるかしら」とイメージできるでしょう。


その点、雑記ブログはちょいとそのイメージをさせにくいかもしれません。
現時点で僕のブログも、「読んだらどうなれそうか」がアピールできていないと感じます。
今後は初心に立ち返り、書評の割合を増やしていこうかな。

読者になる/ならない分岐点レポート

さて、ここでユーザーの行動の動機や期待することを理解する第一歩としてここで書いたことを実践してみました。
www.m-w-matrixa.com


ずばり本日twitterを介して、いくつかのブログを閲覧して、読者になってみました。
そこで読者になる/ならないの分岐点で感じたことと、そこから得られた教訓を共有します。

概要


閲覧したブログ数  :16
読者になった数   :5
読者にならなかった数:11


偉そうに裁いてんなぁ…!!!
あんなに自分で言ってたのになぁ(^^;)

www.m-w-matrixa.com
([最初から減点方式で裁きすぎないこと」のくだりで)


それはともかく、以下では僕が読者になった理由とならなかった理由を列挙します

読者にならなかった理由

1位:「読者になる」がなかった・見つからなかった 4つ(最多)

これ僕自身の中で今までも断トツ多いです。
はてなブログでも30秒探してなければ諦めます。

でもwordpressその他のブログはないのが当たり前なんだよなぁ。
逆の立場で考えて、これを機にfeedlyも導入してみますね。

余談ですがユーザー側の視点で一番大事なのは、
本当に見たいサイトを一元管理できることだと思っています。
あっちこっちにお気に入りが散らばってると頭がモヤモヤしてくるので。
汎用性からやっぱりfeedlyなのかな?使って今度比較してみますね。

2位:印象がネガティブ、ディスに終始 3つ

これは好みがわかれると思います。ふだんも多少意見が厳しくてもポリシーがあるブログなら喜んで読みます。
ただ、「読者になる」かどうかはそれに加えて、読んでブログ活動を頑張りたくなるような、たくましさ前向きさが大事になってくるようです。
これは人によってはむしろやたらポジティブより、シンパシーを感じやすい暗めで病んだ記事が好きな方もいるかと思います。やっぱり好みですね。

3位:あまりの読者数の多さ 2つ

嫉妬です。
もう俺が読者になろうがなるまいが関係なくない?という虚無感におそわれました。
改めてそのブログを拝見すると、意見はエッジが聞いてるしすごいためになった。でも読者にはなれなかった。嫉妬です。


 

読者になった理由


これはすべてそれぞれ違いました。5つ紹介します。

面白い。

文章の書き味とユーモア、オチの付け方が好みでした。読んでニヤニヤ笑ったあと勉強させてもらおうとクリックした次第。

専門知識を身につけられそう

デザインに特化した最近話題によくのぼるブログ様でした。もっともそのブログについてはオシャレ感だけではなく「そういう考え方もあるのか…」と勉強になったので、自然と読者になるをクリックした次第。

シンプルに真実を語り、自信があり気

そのブログは余計に感じるものがありませんでした。事実を小難しくなくシンプルに語るようで、とても読みやすいのです。またそこには無駄な謙遜や卑屈なところがなく、等身大の自信が感じられてうらやましくも感じたり。もともとはこういう記事書きたかったんだよなぁと思いを馳せながらクリックした次第。

共感するものがあった

こちらは逆にまだこれから感のあるブログ様でしたが、まだ不器用でも楽しんで記事を書いていく!という姿勢にビシバシ共感を感じました。
ちなみに僕のブログとの読者数は雲泥の差です。


 

あまりにも読者数が少なかった

「お、ここの雪だれも踏んでないやん、足跡つけたろ^^」みたいな気分でした。
うちも誰も来ませんけど!?という方はぜひご一報ください^^

まとめ

行動デザインの考え方と、自分の読者分岐レポートから得られた教訓を箇条書きにすると

・ここの記事読んだら○○になれそう!をイメージさせること
・そのためにアピールできる部分を自分で作り出すこと
・デザインはオシャレに、文章はユーモアとシャープさを意識すること
・「読者になる」の見つけやすさ・クリックしやすさを大事にすること

あたりが大事になってきそうですね!
これらの教訓を忘れず活かして、めげずに改良し続けます!!!!

他にも大事なポイントなどあれば、教えていただけると助かります^^


以上、ここまでご覧いただきありがとうございました!




あ、こちらももしよろしければ……
いやほんと、なってくれたら心底うれしいです!!よろしくお願いします!!!